藤乃家の備忘録

思い徒然なるままに

心のクリニック

心のクリニック、というのは

自ら受診する人もいれば自分は大丈夫だ!と

言い聞かせて更なる不安から逃げて

しまうパターンなど色々あるかと思います。


話は端折りながらになりますが

私の母親も過去クリニックを利用しており

1番酷いときで入院経験有。

今でも覚えているのですが、母親が院内で

入院を酷く拒絶しているときに私は

娘とは思えぬ冷たい態度をとっていました。

私自身メンタルが弱く、情緒不安定の

母親まで見ていられない苛立ちや

幼少期の頃の母親の記憶

(少なくとも弱い母親には見えなかった)

との相違に気持ちが追いつかなかった

のだと思います。


そして私自身、父親に似てプライドが

とても高いのかはたまた別の理由なのか

自分でも分かりませんが


”誰かを頼る”


ということが難しく感じます。

しかしながら過去に1度、自分から

クリニックに助けを求めたことがあり

(ここで驚きの事実)

肉親や親族が通っているクリニックには

鉢合わせの可能性があるため

受診が出来ないとのこと。

理由としては正当であろう答だったのですが

当時の私の心では


”拒絶"


ただその2文字だけが深く残ってしまい

余計に誰かを頼るということが

出来なくなってしまいました。


私は普通だ、大丈夫だ。

周りに迷惑をかけてはならない。

笑わなければ。泣いてはいけない。

ひとりの時間だけが本音と向き合える

時間なのかもしれません。